
「いこいの森」は、介護を必要とする高齢者のうち在宅での介護が困難な方を支援する目的で、平成16年6月1日開設いたしました。
「健康寿命への心ある支援」を理念として、社団医療法人啓愛会とともに介護と医療の切れ目ない連携を構築し、ご利用者様はもとよりご家族様にも安心を提供できるものと考えております。
ご利用者の皆様には、緑豊かな閑静な地で、心穏やかにゆったりとした生活を送っていただいております。ご利用者様自身が生きてきた人生を敬い、お一人おひとりの心と身体の健康を願い、ご家族様の思いも受け止めながら、職員一同心を込めて支援してまいりますので、今後とも皆様方のご指導ご協力を宜しくお願い申し上げます。
施設長 佐藤 英樹
私たちは身体拘束ゼロを目指します(宣言)
私たちは、法人の理念である「健康寿命への心ある支援」を実現するため、入居者様やご利用者様の人権を尊重し、利用者本位のより良いケアを実現するため、生命の危険や緊急やむを得ない場合を除き、身体拘束を行わないことを宣言します。
社会福祉法人美楽会
特別養護老人ホーム いこいの森
令和元年5月1日
身体拘束の弊害
- 身体的弊害 関節の拘縮、筋力低下、食欲低下など
- 精神的弊害 人間の尊厳の侵害、認知症の進行、家族の罪悪感、職員の士気低下など
- 社会的弊害 介護福祉施設等に対する社会的な不信、偏見など
身体拘束ゼロに向けた5つの方針
- 施設長が決意し、施設全体で一丸となって取り組む
- 身体拘束を誘発する原因を探り、除去する
- 全員の強い意思で「チャレンジ」する
- 入居者様、ご利用者様の人権を一番に考慮する
- 福祉サービスの提供に誇りと自信を持つ
5つの基本ケアを徹底する
- 起きる
- 食べる
- 排泄する
- 清潔にする
- 活動する(アクティビティ)
~身体拘束廃止をきっかけに「より良いケア」の実現